こんにちは!
トーマスリビングブログ担当です☺
本日は不動産用語の解説をしていきたいと思います!
【建物の構造】
木造(W造)…主要構造部に木材を使用する構造。
鉄骨造(S造)…軸組・枠組みに鉄骨を用いて組み立てた構造。耐震性に優れておりRC造より軽量。
鉄筋コンクリート造(RC造)…引っ張りに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートで強度を高めた構造。
耐震性・耐火性・遮音性にすぐれており、中高層以上の建築で用いられる。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)…骨組みを鉄骨で造り、その鉄骨に鉄筋コンクリートを被せて作られた構造。
強度に優れているため高層建築物に多く用いられる。
木造や鉄骨造を主にアパート(低層)、
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造を主にマンション(中層~)
と表記することが多い。
【間取り】
LDK…「L」はリビング、「D」はダイニング、「K」キッチンの事で、3つを持ち合わせた部屋の事。(弊社では基本8帖以上)
LDKの帖数には明確な決まりが無いため、会社によって「〇帖以上」という基準が異なります。
DK(ダイニングキッチン)…4.5帖~8帖未満までの広めのキッチンスペース。
K(キッチン)…4.5帖未満のキッチンスペース。
S(サービスルーム)…窓がない等、遮光の理由で居住空間と認められない部屋のこと。納戸や物置、ウォークインクローゼットに使われる。
MB…メーターボックスの事で、水道メーターやガスメーターを収納しているスペース。占有面積には計算されない。
セパレート…浴室とトイレが独立した間取りのこと。
また、洗濯機置場・シャンプードレッサー・脱衣所を独立させ、それと併せて3点セパレートと呼ばれる。
ベランダ…建物の壁面から突き出した床の部分。屋根がついているもの。
EV…エレベーターのこと。
UB(ユニットバス)…防水性の高いプラスチックなどで、床・壁・天井などを一体化して成型した浴室。
※浴室内に洗面台があるものを2点ユニットバス、浴室内に洗面台とトイレがあるものを3点ユニットバスと言う。
ロフト…床から天井までの高さ部屋で、中二階として設けられた、物置等に利用できる空間。広いものなら寝所として使える。
WIC/WCL…ウォークインクローゼット。歩いて中に入れるほど広い収納スペース。
PS…パイプスペースの事で、水道管やガス管等の配管を収納しているスペース。一般的に占有面積には計算されない。
サンルーム…屋根をガラス張りにし、日光が入る部屋のこと。
バルコニー…建物の壁面から突き出した床の部分。屋根がついていないもの。
『坪』と『㎡(平米)』の関係性を知っていますか?
1坪=3.30579㎡(≒2畳)
1㎡=0.3025坪
となります。
なかなか自分で計算することはないと思いますが、知っていると役立つことがあるかもしれません。
因みに部屋の広さの表記で『畳(じょう)』と『帖(じょう)』がありますが、大きな違いはありません。
一般的には、
『畳』…和室を表すことが多く、広さは京間・中京間・江戸間・公団間によって変わるが、基本 1畳1.62㎡。
『帖』…和室・洋室ともに使うことができ、基本 1帖1.62㎡
(※注)「1畳=畳1枚分」として昔から使われている畳ですが、広さの基準値が関東と関西で違います。
安土桃山時代に、宮中(皇居)で使われている畳と同じサイズの畳を武士や商人が使うのは恐れが多いという理由から、
やや小さいサイズの畳を使うことが都で主流になり、その大きさが今でいう「京間」サイズとして定着しました。
そして江戸時代になると、おうちを建てるための建築方法も変わり、
柱の大きさ分だけサイズが小さくなった「江戸間」サイズの畳が、「京間」から移り変わって定着しました。
そこから「中京間」「公団間」などの畳サイズも出てきたりしましたが、
古くからの歴史ある建物が多い関西では「京間」が、新しく建設したお家が多い関東では「江戸間」がメインサイズ
になっています。
各畳の大きさがこちら↓↓
●京間サイズ…1.82㎡(955mm×1910mm)
●中京間サイズ…1.65㎡(910mm×1820mm)
●江戸間サイズ…1.54㎡(880mm×1760mm)
●公団間サイズ…1.44㎡(850mm×1700mm)
※※ただ現在は一般的に1畳1.62㎡が主流となっています。
いかがでしたか?
知らなかったこともあったのではないでしょうか?
次回は【設備や初期費用等で使う用語】を解説していきたいと思います✨
お楽しみに♪
本日のおすすめ物件はこちら(^^)/