ブログ記事詳細 | 福岡の賃貸・お部屋探しはトーマスリビング

合格発表は大学や前期日程、後期日程によって違うため、受ける大学によって日程は違ってくるかと思います。
早い大学で2月下旬には合否の結果がわかるのではないでしょうか？
遅いところですと3月の下旬になってしまう学校もある為、合格してからお部屋探しを始めると少し遅い気もしますね。
一般的なお部屋探しですと前回の記事（https://www.t-living.net/articles/43296）でも書いたように余裕をもって、2ヶ月前から始めるのが好ましいのですが、合格したかわからないのに早々に部屋を決めるわけにもいきませんよね。

ただ、2月～3月というのは学生だけでなく、新社会人もお部屋探しを行っている為、ライバルも多く、条件のいい物件はすぐに埋まってしまうため、なかなかスムーズに物件を探すことができないという問題が起こってしまいます。
また、受験勉強もおろそかにできない為、うまくお部屋探しもできないという問題も発生してしまいます。
物件によっては合格前予約などの事前に部屋をおさえる事ができるので、一人で抱え込まず両親や家族に相談を行いフォローをしてもらうようにして動きましょう。

・まずは家賃の相場を調べる
まずは大学の最寄り駅を調べましょう。大学が郊外の場合は付近で探しても問題ありませんが、都市部になってしまうと家賃が高くなってしまうため、2駅、3駅離れた場所で探す必要も出てくると思います。
都市部の駅間は近いところが多く、特急が停車するかしないかも家賃相場に影響してきますので自転車での通学も視野に入れてエリアを決定していきます。
ご両親に家賃を支払ってもらう予定であれば、まずはご両親と話を行い月々の家賃の上限を設定してもらうようにしましょう。
全国大学生活協同組合連合会によると地方だと3～4万円台、東京、大阪の都心部になると5～6万円台が学生の家賃の平均となります。

・予算内の家賃で物件を検索する
家賃の相場と予算がわかれば、試しに物件を検索してみましょう。物件を見ているうちに住みたい物件がイメージできると思います。

・希望エリアの不動産屋には早めに連絡をしておきましょう。
住みたいエリアが決まったらいくつか不動産屋さんに事前に相談を行っておきます。
最近ではＬＩＮＥやオンライン内見等がある為、遠方のお客様でも気になる物件を事前にオンラインで内見する事が可能です。
また、事前に相談を行っておけば、物件情報をメールで送ってもらったり早めの情報収集が可能となります。

・家賃を抑えて希望に近い賃貸物件を見つけるためには
新築で設備も立地もすべてが整った賃貸物件は家賃も高くなっていきます。
綺麗な新築を見ると住みたくなる気持ちもわかりますが、新築物件は相場より家賃が高くなりがち。
ただ、築年数が古くても最近の単身向け賃貸物件は外見が古くても中をリフォームしている場合も多いです。
古い物件というだけで敬遠せず、設備や周辺環境などを総合的に見て判断するようにしましょう。

一人暮らしをすると家賃以外に生活費がかかってきます。
大学生の生活費の平均は日本学生支援機構JASSOによると、大学生の1ヶ月の生活費は平均月5.5万円となります。
ただこれは自宅・学寮を含めた平均となる為、賃貸物件で一人暮らしをする場合はプラス3～5万程度かかってくると考えた方がいいです。
生活費と家賃で12～13万円程度かかってくるため、貯金などを行いたい場合は家賃の水準を下げるなど工夫を行う必要があります。

・家賃を左右するポイント
賃貸物件の家賃を左右する項目は「立地」「部屋の広さ」「築年数」「設備」となります。
立地については大学までの通学時間と移動手段を検討して決めると良いでしょう。電車通学になると定期費用も発生してしまうため自転車圏内で決めるなど、毎月かかってくる費用も含めて検討しましょう。
部屋の広さは単身であれば22㎡～25㎡あれば生活をする分には困りません。30㎡あれば快適な生活が送れるでしょう。
築年数は古いほど安くなる傾向となります。家賃をおさえたいのであればリノベーションも視野に入れて部屋を探しましょう。
設備はエアコン、クローゼットやコンロの数など実際見ないとわからない部分もありますのでオンライン内見などで自分が必要と感じる設備がついているかしっかりと確認しましょう。