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賃貸物件で猫を飼うために必要な対策

賃貸物件で猫を飼うために必要な対策

引っ越したら猫を飼いたい。そう思う方も多いと思います。
猫はお散歩をする必要がなく、ワンルームでも十分飼えるので、一人暮らしやお仕事を持っている方が多い都心部では、猫が飼える賃貸物件は最近人気となっています。
いざ猫を飼おうと思って調べてみると、猫は爪を研いだり、匂いが取れない等と不安に思っている方は多いのではないでしょうか?
今回は猫の修正や行動を踏まえたうえで施しておきたい必要な対策についてご紹介いたします。

1.入居前後に確認しておくこと

・玄関
引っ越してすぐなど、慣れない環境だと猫は飛び出したりしてしまいますので、飛び出すことがないように工夫を行う必要があります。
リビングにドアがある物件はきちんと閉めていれば問題ありませんが、玄関からひと続きになっているようなワンルームでは、入口を飛び出さないように等、事前の準備が必要になることもありそうです。

 

・浴槽
飼い猫が浴槽に落ちたり、掃除用洗剤を舐めないようにきちんとドアのある物件を選ぶように配慮しましょう。

 

・キッチン
キッチンには、刃物や火気があり大変危険です。
また、猫が食べてはいけないものも置いてある可能性が高い為、場合によっては猫用のフェンスを準備しておくようにしましょう。
また、下記の物などは一口でも食べてしまうと重篤な症状を引き起こす恐れがある為、猫が容易に触れる場所に置かないようにしましょう。

 

【猫が一口でも食べると重篤な症状を引き起こすもの】
・α-リポ酸
・鎮痛剤・解熱剤
・ユリ
・ゴキブリ駆除剤
・冷却剤

2.室内で猫を飼うために必要な対策とは

室内で猫を飼う場合には、きちんと猫の習性を知り、飼い主も猫もお互いにストレスがないように過ごせることが大切です。


・トイレはきちんと対策を行いましょう
飼い主は気づかないものですが、猫を飼っている人の家は結構匂ってしまうものです。猫には体臭がありませんが、糞や尿は匂います。
特に尿はマーキングを行うために凝縮されており、アンモニア臭がとても強くなっています。トイレを一定の場所でさせるしつけはもちろん、マーキングをしてしまったらすぐに掃除を行い、部屋の中を常に清潔にするようにしましょう。
引っ越したらすぐにトイレの位置を決めて、しつけるようにしましょう。位置は一度決めたら、変えないようにします。


・運動対策を行いましょう
猫にとって外の世界は刺激に満ちて楽しいもの。室内で飼っている猫は土地勘もなく飛び出してしまうと迷子になり家に戻ってこれない事もある為、運動不足だからと言ってバルコニーや玄関から外に出さないように気を付けましょう。
代わりに運動ができるよう高さのある家具の配置を行ったり、キャットタワーなどを配置して室内で猫が運動できる環境を整えてあげるようにしましょう。


・爪とぎ、ひっかき癖の対策を行いましょう
賃貸物件で一番の悩みが、猫の爪とぎ、ひっかき癖です。
猫の習性の為、仕方ないものではありますが、賃貸の柱等で爪を研がれてしまうと退去時の費用が高額になってしまうため、爪とぎをする場所を設け、きちんとしつけていく事が大切となります。
ひっかき傷を防ぐため、ふすまや障子のある物件はあらかじめ外して保管を行ったり、防音・防臭効果のあるカーペットや敷物で床や壁を保護するようにしましょう。


・浴室での抜け毛の対策を行いましょう。
ペット飼育OKな賃貸物件の中には、浴室で猫を洗うことを許可している物件もあります。ただ、猫の抜け毛によって排水溝が詰まりを起こしてしまい、水の流れが悪くなることがあります。
これを防ぐために、毛取りネットのようなものを購入して排水溝に被せるようにしておくと水の流れにしたがって抜け毛が絡み付いてくれるため排水溝が詰まることもありません。また、浴室には猫が口にしてしまうと危険なものが多いため、猫を洗う際には目を離さないように注意しましょう。

3.賃貸でできる猫の為の部屋の工夫

・床をクッションフロア等で保護をする
汚れてもその部分だけ取り外しできるクッションフロアーを床に使うと、音と汚れの問題が解決できます。
また、一枚もので敷くだけのフロアマットを利用するのも良いでしょう。両面テープで裏面を固定できるものを選べば、猫が上に飛び降りてもズレる心配がありません。
表面がビニール素材のものにすれば、おしっこ汚れを簡単に拭き取ることができます。


・防音効果のある壁紙を張る
壁に貼る吸音パネルや遮音シートなどを使用する事で音や鳴き声を抑制する事ができます。
賃貸の壁に壁紙を貼る際には、マスキングテープを使いその上に両面テープを使用する事で、傷をつけずに貼る事が可能です。
目立たないところで一度試し貼りをするとよいでしょう。

 

・猫が遊べるスペースを作る
猫には高い所に登ったりする習性がある為、上下運動できる場所が必要になります。
キャットタワーやキャットウォークがあると猫が運動できます。

据え置きタイプを使う時には下にクッションフロアなどを敷き、つっぱりタイプの場合は床と天井部分を保護するとお部屋を傷つける事なく設置が可能です。

部屋が狭い時には、壁に沿ってつけるタイプのキャットツリーを取り付けると、少ないスペースで猫の居場所を作ることができます。床と天井が傷がつかないように気をつけましょう。

いかがだったでしょうか?
今回は猫と一緒に暮らすためのお役立ち記事を書かせていただきました。
トーマスリビングでも猫と一緒に暮らせる物件をたくさん準備しておりますので猫を飼いたい、もっと素敵な物件に引っ越したいという方はぜひお問い合わせくださいね。

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