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賃貸物件の間取りの見方と住みやすい間取りのポイント

賃貸物件の間取りの見方と住みやすい間取りのポイント

賃貸物件選びのポイントとして「価格」「立地」に次いで重要なのが「間取り」です。
「間取り」は日々のライフスタイルと密接に関わっており、快適に住み続けるために重視すべき大切な要素です。
今回は間取りの見方、住みやすい間取りのポイントをご紹介していきます。

1.間取り図の読み方

・部屋のタイプ
間取り図では一般的に、部屋のタイプをアルファベットの略称を用いて表現されます。マンションの広告でよく目にする「3DK」や「3LDK」といった表記。
3LDKという表記は、室内に3つの部屋と、L(リビングルーム)、D(ダイニングルーム)、K(キッチン)があることを表しています。

 

略称と意味
L…リビングルーム(居間)
D…ダイニングルーム(食事をするための部屋)
K…キッチン(台所)
DK…ダイニング・キッチンが一体になった部屋
LDK…リビング・ダイニング・キッチンが一体になった部屋
数字…上記以外の部屋の数(3なら上記を除いて3部屋という意味)

 

 

・場所の略称
上記のほかのスペースもアルファベットで表記されています。

 

略称と意味
CL…クローゼット(収納スペース)
WIC…ウォークインクローゼット(歩いて中に入れるほど広いクローゼットスペース。同じ意味で、WCLと表記することもあります)
DEN…書斎のような趣味を楽しむためのプライベートな部屋のこと
N…納戸(収納用の部屋となります)
S…サービスルーム(主に建築基準法で居室に必要な採光の基準を満たしていない部屋に使われます。納戸と表現されることもあります。)

 


・部屋の向き
部屋の向きに関しては間取り図の方位記号で確認する事が可能です。
円の中に矢印があるのが方位記号となります。Nが北となります。
Nの表記がない場合、矢印が示す方向が北となります。
部屋の向きを確認する事でどちら側から日光がさすかがわかる為、きちんと確認するようにしましょう。

 

 

・部屋の広さ
部屋の広さも間取り図から読み取ることができます。
部屋の広さを表す単位は、主に「㎡(平米)」と「畳(帖)」の2種類となります。
㎡とは「平米(へいべい)」と読み、縦メートル×横メートルの計算式で求めることができます。たとえば縦5メートル、横5メートルの部屋であれば、その部屋は25㎡(平米)の広さであると計算できます。

畳(帖)とは、「じょう」と読み、畳(たたみ)1枚分を1畳として広さを表しています。畳1枚はおおよそ1.63㎡のサイズとなります。地域や物件によってサイズの違いがある為平均値となります。
6畳だとおおよそ3.1メートル×3.1メートルのサイズとなります。

2.住みやすい間取りを見付けるポイント

住みやすい間取りも家族構成のよって変わる為、ライフスタイルにあっているかどうかを判断して住みやすい理想の間取りを見つけましょう。

 

(1)家族構成

・1人暮らしなら1DKや1LDK
1人で暮らす場合は、広さの平均が20㎡以上の1R(ワンルーム)や1K、もしくはもっと広い1DK、1LDKがおすすめです。
1Rや1Kは生活する最低限の機能がまとまった間取りとなりますので、快適に暮らすことを考えたときに満足度の高い間取りは、1DK、1LDKとなります。
また、1LDKなら、将来同居人が増えた場合でも対応できる間取りとなります。

 

・2人暮らしなら1LDK~2LDK
2人暮らしの場合は、平均が40㎡以上の1LDK、もしくは2LDKがおススメです。
1LDKなら1部屋は寝室や書斎に使ったりできます。
リビングが広めに取れれば、2人でもゆっくり過ごすことができます。
夫婦2人で将来子どもが増える予定がある場合は、2LDKにすることで2人の時はそれぞれ1部屋を使用し、将来的に1部屋を子供部屋にする事も可能です。

 

・3人家族なら2LDK~3LDK
夫婦と子ども1人で構成された3人家族の場合は、広さ40~50㎡が中心の2LDKがよく選ばれます。夫婦の寝室と子どもの部屋が必要になるため1LDKだと少し手狭に感じてしまいます。さらに子どもが欲しい場合や趣味の部屋に使いたい場合は、2LDKからもう1部屋加えた3LDKが選ばれることもあります。

 

・4人家族なら3LDK~4LDK
夫婦2人に子ども2人という4人家族の場合は、広さ65~80㎡が中心の3LDKがおすすめ。
3部屋あれば夫婦の寝室1部屋のほか、2室が取れる為、子ども部屋や客間や趣味の部屋にしたり、トレーニングルームにしたりなど、ライフスタイルに合わせて快適に使えます。それぞれ1部屋欲しいのであれば4LDKもいいですが、賃貸で4LDKは少ない為、エリアが限られてきてしまいます。

 

 

(2)収納の数
収納の数や広さが十分にあるかも住みやすい間取りでは重要です。
収納スペースが足りずものが溢れてしまうと、生活動線や家事動線に物が置かれたり、快適な生活が送れなくなってしまいます。
家族構成、物の量によって必要な収納スペースは変わってきますが、マンションの場合は、一般的に専有面積の8%~10%程度の収納スペースがあれば理想の収納率といわれています。
3人家族で60㎡のマンションなら、4.8~6.0㎡程度の収納があれば、ものが収まる計算です。あくまで一般的な数値なので家庭の物の量などによって収納は見極める必要があります。

 

 

(3)廊下の有無
賃貸物件の中には廊下のない間取りもあります。
廊下がない物件は部屋間の移動はスムーズで部屋のスペースも広くなりますが、プライバシーが保ちにくくなります。
来客が多い家庭の場合は廊下がある物件を選ぶことでプライバシーも保護する事が可能です。

 

 

(4)日差しの向き
窓がどちらの方角を向いているかによって、日光が差しこむ時間や室内の明るさ、温度も変わります。ライフスタイルによって、住みやすい日差しの向きも変わってきます。
朝から活動することが多い人と、逆に午後から活動することが多い人では明るさが欲しい時間が違うため、実際に住み始めてから朝の日当たりが悪く寒い、西日がまぶしいなどを感じることがあります。違う時間帯に内覧をして自分の生活に合った日当たりかどうか確認するとよいでしょう。

3.希少な間取りの賃貸物件を見つける為には

少し変わった間取りの物件に住みたい等、そういった方はこまめに不動産屋に足を運んだり、不動産屋に希望を伝え、そういった物件に空きが出たら優先的に連絡をもらうようにしましょう。


不動産屋さんの手間になるかもと思いがちですが、空いた物件がすぐ埋まるのであれば広告費などの節約にもなる為、事前に希望を伝えておけば不動産屋さんは、繁忙期でなければ率先して動いてくれます。
ただ、変わった物件は母数が少ない為、時間をかけて探すようにしましょう。

いかがだったでしょうか?
今回は間取りの見方、住みやすい間取りのポイントに関する記事を書かせていただきました。
住みやすい物件はお客様のライフスタイルによって変わります。ご希望をいただけましたらトーマスリビングでも最適なお部屋をご紹介させていただきます!

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