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あれっ?想像と実際の物件の広さがイメージと違う理由とは?

あれっ?想像と実際の物件の広さがイメージと違う理由とは?

賃貸物件を探す際、図面を見て専有面積を参考にするという方もいると思います。しかし、実際に内見してみると、「想像よりも部屋がせまく感じる・・・」と思ったことはありませんか?広さを確認して選んだはずなのになぜこのようなことが起こるのでしょうか?
そこで今回は、図面と内見で部屋のイメージにギャップが起こってしまう理由や、実際に住んでみた後にギャップが起こる理由、そのようなギャップを起こさないための対策についてご説明いたします。

1.専有面積とは?図面と内見のギャップ

賃貸物件に暮らす際、実際に暮らしてみると広さのギャップを感じることがあります。賃貸物件を探している際、まずは検索サイトなどで物件を見つけ、ご自身の望む広さのある物件を見つけ、広さを確認してから内見に進むと思います。現地を内見する時は家具のない状態の部屋ですので、イメージ通りの広さかもしれません。しかし実際に暮らす際には家具を配置するのでイメージより狭く感じるということはあると思います。これは家具が多い人は狭くなるのは当然なので仕方ないことでは?と思うかもしれません。しかし、専有面積と実際に居住空間として利用できるスペースに違いがあるために、イメージと実際の広さの感じ方にギャップが起こる場合もあるのです。

 

では専有面積とはなんでしょうか?
専有面積とは「借主が自由に利用できる室内の面積」のことで、物件サイトでは多くの方が広さの参考にしている「○㎡」と表記されています。具体的には居住スペースのほかにお風呂やトイレ、収納スペース、室内の廊下などがあげられ、入居者のみの使用が想定されている場所を指しています。バルコニーやテラス、玄関前などは共有スペースのため専有面積には含まれません。実はロフトは階下の面積の2分の1未満、天井高が1.4m以下など、一定の要件はありますが、建築基準法で「古屋裏物置等」にあたるため専有面積の対象外となります。床下収納も同じです。しかしクローゼットや下駄箱などの収納は専有面積に含まれます。

 

実はこの専有面積の計算方法には、壁の厚みの中心線からの面積を表す「壁芯面積」と、壁の内側の面積を表す「内法面積」という2種類があるのです。なので記載が同じ専有面積でも壁の内側から計算された内法面積の方が実際に使用できるスペースは広くなります。
さらにトイレやバスルーム、キッチン廊下や収納などが広く設計された物件では表記の専有面積が広くても居住スペースは狭くなってしまうため、実際に住んでみると狭く感じるというギャップが生じてしまいます。

2.広さのイメージとのギャップが起こりやすいケースとは?

専有面積が同じ物件でも天井が低い物件や、梁や柱が部屋の中に出っ張っている物件の方が、天井が高く梁や柱のない部屋に比べると、圧迫感を受けるために実際よりせまいと感じることがあります。逆に天井が高く窓が大きな物件は解放感があるため広く感じるでしょう。

 

また壁や床の色合いも部屋をせまいと感じさせる要因になります。さらにドアの数や収納の位置などによっては家具を効率よく並べられない物件もあります。このようなデッドスペースが生まれると、それだけ居住スペースとして使える面積がせまくなってしまいます。

 

このような物件はたとえ表記されている専有面積が広かったとしても住んでみると狭く感じてしまうという、イメージとのギャップが起こりやすいケースとなります。また物件サイトなどに掲載されている写真は、実際よりも広く見える場合がありますが、これは広角カメラを使っているため、奥行きが感じられ、広く見えてしまうことが多いので注意が必要です。

3.実際の物件とギャップを感じさせないための対策は?

物件に住んでみて「想像と違う!狭い!」とならないためには、まずはご自身の持ち物の量や家具のサイズをキチンと把握しておくことが大事です。そして内見では収納のドアや廊下とのドアなどを確認し、家具の配置ができるかをイメージしてみて下さい。窓が大きな物件は内見の時は部屋が広く見えると先述しましたが、大きな掃き出し窓の前には家具は配置できません。広く感じても家具がうまくレイアウトできなければ住みにくい部屋になってしまいますので注意が必要です。

 

また収納スペースも専有面積です。物が少ない人には必要のないような大型収納は居住スペースが少なくなるだけですので、必要な収納サイズの物件を選びましょう。逆に物の多い人は収納を後から置かなくていいようにたくさん入る収納のある物件を選びましょう。

いかがでしたか?物件を図面で見た時と内見に行った時、そして実際に住んでみた時とギャップが生じてしまう原因を理解して、実際に暮らしてみたときにイメージ通りだったと言えるような物件を見つけて下さいね。

お部屋探しの不安などございましたらトーマスリビングにお問い合わせください。全力でサポートさせていただきます。

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