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ベランダで楽しむ賃貸ガーデニングの基本と部屋選びのポイント

ベランダで楽しむ賃貸ガーデニングの基本と部屋選びのポイント

ガーデニングが楽しみたいと思っていても、賃貸物件だから・・・庭がないから・・・といった理由で諦めていませんか?

賃貸物件でもベランダがあれば工夫することで、ガーデニングを楽しむことができます。もちろん、集合住宅ですので、周りへ迷惑をかけないようにきちんと配慮しなければいけません。今回はベランダガーデニングを始める際に気をつけなければいけないことやおしゃれに楽しむためのアイデアをご説明させていただきます。

1.ベランダガーデニング向けのベランダって

ベランダガーデニングをしてみたいけど、どんなベランダでもガーデニングは可能なのか気になりますよね。ベランダの向きによって注意することが違いますので、それぞれ比べてみましょう。

 

【南向きのベランダ】
南向きのベランダはどの季節も日中日当たりが良く、ガーデニング向きのベランダと言えます。しかし夏場は暑くなりすぎるため、しっかりと水を与え、風通しを良くしてあげることが大事です。

 

【東向きのベランダ】
東向きのベランダは午前中に日当たりがよくなります。しかし、ベランダの壁がコンクリートの場合は影になってしまい、朝日の当たる時間が短くなってしまう可能性がありますので、どの場所が日当たりが良いか確認して、高さが必要な場合は台などを利用して植物を置きましょう。

 

【西向きのベランダ】
西向きのベランダ東向きのベランダと反対で夕方から日当たりが良くなります。東向きのベランダと同じで日の当たる時間に限りがありますので、同じように確認しましょう。ただ西向きは東向きと違って、日中気温が高くなった後、日当たりが良くなりますの、水切れの心配があります。夏場は特に夕方にもきちんと水をあげましょう。

 

【北向きのベランダ】
北向きのベランダは日当たりが悪いのでガーデニングには不向きのような感じがしますが、日陰でも育つ植物や暑さが苦手な植物を選べばガーデニングも可能です。

2.ベランダガーデニングをする時の注意点は?

賃貸マンションやアパートなどの集合物件でも、ベランダがあれば、ベランダにプランターを置いて植物を育てることができます。しかしベランダは共用部分になります。気をつけなければいけないことを確認していきましょう。

 

【管理規約を確認する】
賃貸物件のベランダは共用スペースです。つまり自分だけのスペースではないのです。ですので、ベランダガーデニングを始める前にまずは、賃貸物件の利用規約を確認しましょう。一番確実なことは管理会社に聞いてみることです。規約違反にならないためにもきちんと確認しましょう。

 

【避難通路を塞がない】
集合住宅のベランダは避難通路の役割があります。何かあった場合にその集合住宅の住人が避難するために、ベランダの仕切りパネルは容易に破けるようになっていて、隣に行くことができます。部屋によっては避難はしごがあるベランダもあります。つまり、プランターや植木鉢などで仕切りパネルや避難はしごを塞いでしまうと、いざという場合に避難する妨げになってしまいます。ベランダガーデニングを行う場合、避難通路は塞がないようにしましょう。

 

【排水溝の定期的な掃除をする】
ベランダにプランターや植木鉢を置いて植物を育てていると、土や落ち葉などがベランダの床に落ちてしまうかもしれません。もしそのまま放置していると、雨水を下に落とすための排水口が詰まってしまいベランダに水が溜まってしまうかもしれません。さらには虫やコバエなども発生することもあります。定期的に掃除をして土が溜まったり、排水口が詰まったりしていないか確認しましょう。

 

【植木鉢などの落下に注意する】
ベランダの外壁の方にプランターを吊るしたりすると、外からも花が見えてキレイですが、強風の場合植木鉢が飛ばされてしまう恐れがあり、とても危険です。吊るす場合はベランダの内側にし、強い風でも飛ばされないようにきちんと固定をしましょう。

 

【水やりに気を配る】
植物を育てるために水やりは欠かせませんが、水やりの仕方には気を付ける必要があります。特にベランダの柵周辺のプランターや植木鉢の植物に水をやる場合、下の階にまで水がかかってしまい、階下の住人の洗濯物を濡らしてしまうかもしれません。もしくは下を歩いていた通行人にかかってしまうかもしれません。水やりが原因でトラブルが起きないよう水やりは外に水が出て行かないよう配慮する必要があります。

 

【落ち葉や伸びた植物の管理をする】
集合住宅のベランダは物件によっては隣のベランダと繋がっていることもよくあります。仕切りパネルで仕切られただけのベランダですから、枯れて落ちた落ち葉が風によって隣のベランダに飛んでいくことがあります。また植物の種類によってはツルや葉が伸びすぎて隣に侵入することもあります。落ち葉はきちんと掃除し、ツルの伸びない植物を育てる、もしくはきちんと剪定するなどの配慮をしましょう。

 

【強風時は片付ける】
台風や強風など、風が強い時は植木鉢やプランターなどが飛ばされる可能性あります。飛ばされた植木鉢などで下を歩いていた人や車などを傷つけると、大変です。台風などの強風時は室内に片付けておく方が安心です。

 

【虫の対策】
ガーデニングをする場合、やはり虫が発生してしまうことがあります。自分だけではなく近隣の住人にも迷惑をかけてしまうかもしれません。特に受け皿の水をそのままにしておくと、虫が水によってきたり、卵を産む可能性などがあります。こまめに水を捨てましょう。肥料の種類によっては虫がよってきやすくなりますので、肥料入りの土を使用したり、液体肥料を使用すると良いでしょう。
 

3.ベランダガーデニングのアイデアをご紹介!

ベランダガーデニングをおしゃれに楽しむためにいくつかアイデアを紹介いたします。

 

・床材を敷く
集合住宅のベランダは防水塗装やコンクリート使用が一般的です。そのままではどこか味気ない雰囲気になってしまうかもしれません。おすすめはパネル式の床材です。レンガやタイルは重量があり床を傷つけてしまう可能性もありますので注意が必要です。パネル式の床材は、床を傷つける事なく、敷くだけで簡単に雰囲気を変えることができます。ウッドデッキやタイル、芝生などさまざまな素材のものがありますので、お好みのデザインを楽しむことができます。

 

・エアコンカバーをする
集合住宅のベランダは室外機を置くスペースでもあります。室外機カバーを付けると雰囲気も良くなるでしょう。さらに上部にスペースもできます。室外機の風の出入りを塞いでしまわないように市販の専用のものを利用する方が良いでしょう。


ではベランダガーデニング初心者におすすめの植物をいくつか紹介いたします。

 

・アイビーやワイヤープランツ
アイビーやワイヤープランツは日陰でもよく育つ植物です。比較的どんな環境でも育てやすいため、初心者でも安心です。

 

・パンジーやビオラ
パンジーやビオラは安価で手に入れやすいため、チャレンジしやすい花です。さらにどなたでも簡単に育てられるガーデニングの定番の花です。初心者の場合はポット苗を購入してはじめてみましょう。

 

・ハーブ
育てるだけでなく、料理に使ったりすることもできます。ハーブ類は成長も早いので初心者でも育てやすく、種類によっては虫除けの効果があるものもあります。

 

・ミニトマトやきゅうりなどの野菜
プランターで育てることのできる野菜を選びましょう。その中でもミニトマトやきゅうりは初心者向きの野菜です。間引きや支柱を立てるなどはしなければいけませんが、比較的簡単に育てることができます。そのほかにもナスやオクラ、ラディッシュなども育てやすい野菜です。

いかがでしたか?

賃貸物件でもガーデニングを楽しむことは可能です。その際は何を育てるかをまずイメージしてベランダの向きを確認して物件を探してみましょう。

不安などございましたらトーマスリビングにお問い合わせください。

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