自分に合うように選んだ物件なのに、入居後に後悔してしまうことがあると思います。初めて物件を探す場合はなおさらです。物件を探す場合に何にこだわって決めると良いのでしょうか?今回は気を付けるポイント、優先したい条件、妥協しても良い条件に分けて、失敗しない物件探しの秘訣を説明させていただきます。
賃貸物件選びで後悔しないために知っておきたい10の秘訣
1.物件探しで気をつける5つのポイント
まずは物件探しで、気をつけたいポイントを5つ選んでみました。
1.日当たり
日当たりが良いと洗濯物はよく乾きます。晴れた日の日中は電気をつけなくても室内は明るく、冬は暖かく過ごすことができます。逆に言うと、夏は暑すぎる可能性もあります。しかし、日中仕事などでほとんど家にいることがない場合や洗濯は乾燥機を使用するから外に干さないなど、ご自身の生活スタイルと合わなければ日当たりの良さにこだわって選んだ物件でも家賃が高くなるだけかもしれません。
一般的に南向きの部屋は北向きの部屋に比べると家賃は高いことが多いです。北向きの部屋は家賃は安くなりますが、結露や湿気に悩まされるかもしれません。冬は寒いですが夏は涼しく過ごせます。東向きの物件は朝日が入ってきます。ですので朝の光で目覚めたい方におすすめです。西向きは夕日が当たるので、午後から夕方に日差しが入ってきます。ですので薄暗くなる時間でも明るさを保つことができます。日当たりがいい物件にこだわるよりも、ご自身のライフスタイルに合わせて物件の向きを考えることが大事です。
2.キッチンの使いやすさ
今まで実家で暮らしていた場合、キッチンはあまり気にかけないかもしれませんが、キッチンの使いやすさは考慮するべきです。これから始まる生活で自炊しなければいけない時に、狭かったりまな板などを置くスペースがないようなキッチンの場合、料理をすることが苦痛になってしまうかもしれません。見落としがちなキッチンですが、内見の時などにキッチンの使い勝手を確認しましょう。
3.周辺施設
物件の近くにスーパーマーケットやドラッグストアがあると生活していく上でとても便利です。しかしいくら便利だからといって繁華街などが近くにあると治安の問題が出てきます。また一人暮らしで病気になったり怪我をした場合のことを考えると近くに病院がある方が安心です。ご自身に必要な施設を考えて、それらの施設が近くにある物件を選ぶと今後の生活が便利になります。帰りが遅い仕事をされている方は施設の営業時間も確認しておくと安心です。
4.周辺環境
物件が高速道路や交通量の多い道路の近くだったり、踏切や線路沿いなどの場合、遅い時間まで車や電車の音が気になるかもしれません。また夜間勤務で日中に睡眠を取りたい方は幼稚園や保育園、学校、大きな公園などの近くだと日中の音や声に悩まされるかもしれません。ご自身の生活スタイルを考慮してよく家にいる時間の周辺の様子を確認しましょう。
5.収納スペースの広さ
一人暮らしを始めるとき、最初はあまり物もないからと収納スペースには気を配らないかもしれません。しかし生活をスタートしてみると季節ごとの衣類や趣味のものなど物は増えていくことが多く、収納スペースが足りないということはよくあります。収納スペースが足りないと後から収納グッズを買い足さなければいけなくなったりして部屋が狭くなることもあります。収納スペースをきちんと確認しましょう。
2.物件探しで優先したい3つの条件
ここまではご自身の生活スタイルに合わせて気をつけて選んで欲しいポイントを説明しました。ここからは一般的に物件選びの優先順位上位に入るものを3つ挙げてみます。
1.家賃
家賃は今後毎月支払っていかなければいけませんので、最重視する条件です。一般的に家賃の基準は手取り収入の3分の1が目安といわれています。物件を決めるときは家賃の上限・下限を決めて、無理のない家賃の物件を探しましょう。
2.立地
部屋が気に入ったとしても立地場所が悪ければ、生活していくことが大変になります。立地は子育て世帯、一人暮らしなど生活スタイルによって合う環境がそれぞれ異なります。一人暮らしで車がなく、移動は公共交通機関を利用して生活する場合は、都心部など利便性の良い立地の方が暮らしやすいでしょう。子育て世帯で車を所有している場合は、郊外の住宅街など治安のいい静かな環境の方が安心して生活をすることができるでしょう。ご自身の生活スタイルに合った立地条件の物件を探しましょう。
3.間取り
間取りも重要視するべき条件です。リビングと寝室を別にしたい、リモートワークをするスペースが欲しい、キッチンは対面式がいい、など実際の生活をイメージして考えましょう。もちろん家賃の範囲内でご自身に合った間取りを探しましょう。
3.物件探しで妥協してもいい2つの条件
全ての条件の合う物件を見つけることはなかなか難しいことです。ここでは妥協しても良いと思われる条件を2つ挙げてみます。
1.築年数
築年数だけをみると、新しい方がいいと思うかもしれませんが、どうしても新築や築浅の物件は家賃が高くなってしまいます。築年数のたっている物件でもリノベーションやリフォームをしている物件の場合、設備なども新しいものと交換されていることがあります。築年数だけで決めず、内見をしてみて確認しましょう。
2.住宅の設備等
最新の設備がある方がいいと思っても、あまり料理をしない場合はキッチンに最新の設備は必要ありません。一人暮らしで普段はシャワーで済ませることが多いという方は追い焚き機能は必要ないかもしれません。住宅設備は揃っていた方がいいかもしれませんが、その分家賃は高くなります。その設備がご自身に必要か考えて決めましょう。
いかがでしたか?
物件選びは今後、快適な生活を送るためにとても重要なことです。ご自身の生活スタイルをきちんと見つめ、必要な条件・譲れない条件を決めて、最適な物件を見つけてくださいね。
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