不動産を買うときに知っておきたいこと

目次
1.不動産購入の前に必ずやるべき3つの準備
2.新築と中古、購入の流れはここが違う!
3.家を買うときにかかるお金を徹底解説

「いつかはマイホームを…」と憧れる人は多いものの、実際に購入を考え始めると「何から始めればいいの?」「お金はどれくらい必要?」と不安や疑問が尽きません。本記事では、初めての不動産購入で知っておきたい基礎知識を、分かりやすく解説していきます。

1.不動産購入の前に必ずやるべき3つの準備

① お金の整理をする
不動産購入では、家そのものの値段だけでなく、さまざまな「見えにくいお金」がかかります。まずは、自分がいくら使えるのか、どこからお金を出すのかを整理しておきましょう。

■ 自己資金とローンのバランスを知る
「頭金をいくら用意できるか」は大切なポイントです。自己資金が多いほど、住宅ローンの借入額が少なくなり、毎月の返済もラクになります。
また、住宅ローンを組む予定がある人は、事前に銀行などで「仮審査(事前審査)」を受けておくのがおすすめです。自分がどれくらい借りられるかを知ることで、物件選びの基準もはっきりしてきます。

■ 通勤・通学のしやすさ
会社や学校までのアクセスは、毎日の負担を左右します。最寄り駅までの距離、交通手段や所要時間などをチェックしましょう。特に電車通勤の人は、混雑具合も確認しておくと安心です。

■ 将来のライフプランも考える
今の便利さだけでなく、5年後、10年後を見据えておくことも大切です。お子さんの進学や転職、親との同居など、ライフスタイルの変化に対応できる場所かどうかも考えてみましょう。

③「新築」か「中古」かを考える
家を買うとき、必ずと言っていいほど出てくるのが「新築にする?それとも中古?」という問題。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選ぶことが大切です。

【新築のメリット】
・設備が最新で、きれい
・耐震性能や断熱性能が高い
・誰も住んだことがないため、気持ち的に安心
・住宅メーカーの保証やサポートがつく

【新築のデメリット】
・同じ広さ、立地なら中古より価格が高め
・完成前に契約することが多く、実物を確認できないことも

【中古のメリット】
・価格が抑えられていて、手の届きやすい物件も多い
・実際の建物や周囲の雰囲気を見て判断できる
・立地条件のよいエリアにある場合が多い

2.新築と中古、購入の流れはここが違う!

【新築分譲物件の購入の流れ】
新築分譲物件とは、不動産会社やハウスメーカーがあらかじめ建てた住宅を、まとめて販売しているものです。特にマンションや建売住宅に多いパターンです。

【主な流れ】
①モデルルーム・現地の見学
 →分譲マンションならモデルルーム、建売住宅なら完成済みの物件を見学します。実際の間取りや設備を確認できます。

②購入申込み
 →気に入った物件があれば「購入申込書」を出します。人気の物件は抽選になることも。

③住宅ローンの事前審査
 →金融機関にローンの申込みをして、自分がどれくらい借りられるか確認します。

④重要事項説明・売買契約
 →宅地建物取引士から物件の内容や契約の条件について説明を受け、納得すれば契約。手付金(物件価格の5〜10%が目安)を支払います。

⑤住宅ローンの本審査・契約
 →事前審査が通れば、本審査に進みます。通れば本契約へ。

⑥完成・内覧会・引き渡し
 →完成した建物の仕上がりをチェックし、問題がなければ残金を支払って、鍵を受け取ります。

【特徴】
・すべての工程が整然としていてわかりやすい
・保証やアフターサービスが充実
・売主(=不動産会社)と直接契約するため、仲介手数料が不要(多くの場合)

【中古物件の購入の流れ】
中古物件は、以前に誰かが住んでいた家やマンションを買うパターンです。売主は個人で、買主との間に不動産仲介業者が入ります。

【主な流れ】
①物件探し・内見(見学)
 →インターネットや不動産会社を通して物件を探し、実際に現地を見に行きます。築年数、リフォームの有無、管理状況などをよくチェックしましょう。

②購入申込み
 →購入希望の意思を伝える「買付申込書」を提出します。条件交渉(値引きや引渡し時期など)が発生する場合もあります。

③住宅ローンの事前審査

④重要事項説明・売買契約
 →新築と同様に重要事項の説明を受け、売買契約を結びます。ここでも手付金を支払います。

⑤住宅ローンの本審査・契約

⑥残代金の支払い・所有権移転・引き渡し
 →ローンが通ったら残代金を支払い、登記(名義変更)を済ませて、鍵を受け取ります。

【特徴】
・価格が比較的安く、交渉の余地もある
・リフォームの自由度が高い(自分好みにカスタマイズできる)
・売主が個人なので、間に入る不動産会社に仲介手数料がかかる
・建物の状態によっては修繕費や追加の工事費が必要

3.家を買うときにかかるお金を徹底解説

家を買うとき、「物件価格」以外にも、さまざまな費用がかかることは先にも述べました。ではどのような費用がかかるのか、ここでは詳しく説明します。

【主な費用の内訳】

◆頭金・・・住宅ローンで借りない自己資金の部分。物件価格の1〜2割程度が一般的です。

◆手付金・・・契約時に支払うお金。こちらも1割ほどが目安です。

◆仲介手数料(中古物件の場合)・・・不動産会社に支払う費用で、「物件価格×3%+6万円+消費税」が上限とされています。

たとえば2,000万円の中古物件の場合、
仲介手数料は「2,000万円 × 3% + 6万円 = 66万円(+消費税)」となり、合計で約72万円(消費税10%)が必要になります。

◆登記費用/司法書士報酬・・・土地や建物の名義変更のための費用です。

◆ローン関連費用・・・保証料、事務手数料、団体信用生命保険など。ローンの条件によって異なります。

◆火災保険/地震保険

◆固定資産税・都市計画税の清算金

◆引っ越し費用・家具購入費

これらを合わせると、物件価格の6〜10%程度の諸費用がかかることが一般的です。たとえば、3,000万円の家なら、180万円〜300万円ほどがプラスで必要になります。

いかがでしたか?不動産購入は、一生のうちで何度もない大きな買い物。だからこそ、「なんとなく」で決めるのではなく、情報を集めて、じっくり考えることが大切です。新築か中古か、立地や広さ、そしてお金のことまで。今回ご紹介したポイントを参考に、自分や家族の未来を描きながら、納得のいく住まい選びをしてみてください。

「何から始めればいいか分からない」「自分に合った選び方が知りたい」など、少しでも不安なことがあれば、ぜひトーマスリビングにお気軽にご相談ください。専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

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