住宅ローンの借り換えは得?比較するポイントを解説

目次
1.まず知っておきたい!住宅ローン借り換えのメリット・デメリット
2.借り換えで得する人はどんな人?
3.借り換え時に必ず比較したいポイント
4.借り換え前に必ず確認したい注意点


マイホームを購入して数年が経つと、「今の住宅ローン、このままでいいのかな?」「金利が下がっているなら借り換えたほうがいいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの借り換えは、うまく活用すれば総返済額を大きく減らせる可能性があります。しかし一方で、手数料や手続きの手間など、見落としがちなデメリットも存在します。
今回は、住宅ローン借り換えのメリット・デメリットから、得する条件、比較ポイント、注意点までをわかりやすく解説します。

1.まず知っておきたい!住宅ローン借り換えのメリット・デメリット

【メリット】
■ メリット① 金利が下がれば総返済額が減る
最大のメリットは「金利差」です。
たとえば、
借入残高:2,000万円
残り期間:20年
現在の金利:2.0%
これを1.0%のローンへ借り換えた場合、単純計算でも数百万円単位で総返済額が変わるケースがあります。
金利はわずか0.5%の差でも、長期間になると大きな差になります。

■ メリット② 毎月の返済額を軽くできる
金利が下がれば、毎月の返済額も減ります。
「子どもの教育費がこれからかかる」「収入が少し減った」など、家計の見直しをしたいタイミングでは大きなメリットになります。

■ メリット③ 固定金利へ切り替えられる
たとえば変動金利で借りている方が、将来の金利上昇が不安になった場合、固定金利型へ借り換えることで安心を得ることもできます。

【デメリット】
■ デメリット① 諸費用がかかる
借り換えには以下のような費用がかかります。
・事務手数料
・保証料
・登録免許税
・司法書士報酬
一般的に、借り換え費用は借入額の3~5%程度が目安です。2,000万円なら60万~100万円程度かかることもあります。

■ デメリット② 審査がある
借り換えも「新規借入」と同じ扱いです。収入や勤務先、健康状態(団体信用生命保険)などの審査があります。
転職直後や収入減少がある場合は注意が必要です。

2.借り換えで得する人はどんな人?

■ 目安② 残高1,000万円以上
残高が少なすぎると、金利差があっても効果が小さくなります。

■ 目安③ 残り期間10年以上
期間が短いと、利息軽減効果が出にくくなります。

■ 具体例で考えてみる
例えば、
残高:1,800万円
残期間:18年
現在金利:1.8%
借り換え金利:0.8%
この場合、総返済額は数百万円変わる可能性があります。
そこから借り換え費用80万円を差し引いても、十分メリットが出るケースがあります。
「金利差 × 残高 × 残期間」が大きいほど、効果も大きいと覚えておきましょう。

3.借り換え時に必ず比較したいポイント

① 金利タイプだけで判断しない
変動金利が低いからといって、必ずしも得とは限りません。将来金利が上がった場合のリスクも考慮する必要があります。固定金利なら安心ですが、初期金利はやや高めになることが多いです。

② 手数料込みで比較する
最近は保証料無料の代わりに「事務手数料が借入額の2.2%」というケースもあります。
表面金利だけでなく、
【総返済額+借り換え費用=本当の負担額】
で比較することが大切です。

③ 団体信用生命保険の内容
最近は、がん保障や三大疾病保障が付いた団信も増えています。保障が手厚くなることで、万一の安心感は増しますが、その分金利が上乗せされることもあります。保障内容と保険料(実質金利)を確認しましょう。

④ 金融機関の特徴も確認
たとえば、ネット銀行系は低金利が魅力です。
例として
・住信SBIネット銀行
・auじぶん銀行
などは低金利商品で知られています。
一方、対面相談を重視するなら、
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
といったメガバンクの安心感を選ぶ方もいます。
金利だけでなく、相談体制や繰上返済手数料なども比較しましょう。

4.借り換え前に必ず確認したい注意点

■ 住宅ローン控除への影響
借り換えをしても、一定の条件を満たせば住宅ローン控除は継続できます。ただし、借入期間や目的が変わると対象外になることもあります。事前に税務上の扱いを確認しましょう。

■ 繰上返済手数料
現在の金融機関で一括返済する際に、手数料がかかる場合があります。これも忘れずに計算に入れましょう。

■ 健康状態の確認
団体信用生命保険の加入が条件になります。持病がある場合は加入条件が厳しくなることがあります。

■ 借り換えは「タイミング」が重要
金利が低い時期はチャンスですが、今後の金利動向も考える必要があります。
「なんとなく不安だから」ではなく、
・金利差
・残高
・残期間
・費用
を冷静に数字で比較することが重要です。

いかがでしたか?住宅ローンの借り換えは、うまくいけば数百万円単位の節約につながる可能性があります。
しかし、「費用を差し引いて本当に得か」「将来の金利リスクはどうか」「自分のライフプランに合っているか」を総合的に判断することが大切です。「金利が低いから得」ではなく、“総返済額で比較する”ことが成功のポイントです。
住宅ローンは長い付き合いになります。定期的に見直すことで、家計の負担を軽くし、より安心できる暮らしにつなげていきましょう。
不明点や具体的な物件探しでお困りの際は、ぜひ最寄りのトーマスリビング店舗までお気軽にご相談ください。

LINEで問い合わせる
https://lin.ee/oqTtC5M

エリアから福岡の物件を探す
https://www.t-living.net/sale/area/

駅・沿線から賃貸物件を探す
https://www.t-living.net/sale/line/